2022/11/07 21:59
木育と聞いて何を連想するでしょうか?
食育は知ってるけど、木育って?
という方も多いかもしれません。
東京都をはじめ、各行政でも木育を推進する動きが見られますね。
普段の暮らしの中で「木のものや道具」に触れる機会が
減っていることからこのような言葉が生まれてきたのかもしれません。
森林の課題などもありますが今回は置いときます。
店主はどっぷりと木の家に暮らし
商店で販売しているものの使用はもちろん
スマフォケースまで木(岩手県の楓)にしています。
カツオ節削りも木だったり、、
しかし、自分自信の小さい頃を思い浮かべてみると
木の道具やおもちゃに触れる機会は少なく
プラスチック製のおもちゃからゲーム機器にたくさん触れていたことを憶えています。
ミニ四駆なんかもいい例です。
むしろ木育というものを求めているのは
今の子供達ではなく、木に触れて来なかった大人たちが自然に求めているように感じます。
それを実感したのは今年の3月に
JR東日本の立川駅商業施設
グランデユオ立川で「森暮ら商店」リアル店舗で
1週間出店させていただきました。
一番購入していただけたのが
ひのきのもくたま
年配の方から40〜50代ぐらいの方にお求めいただき
「香りがいいね〜」「ボケ防止にいいね〜」など様々な理由で完売しました。
木を手に握るとほっとするんですね。
子育て世代のママさんは
お子さんのためにと言いながらご自身がチャレンジしたくて購入いただいた
ケヤキのブロックパズル。ケヤキは固めでしっかりした樹種なので
高級感があるのもよかったようです。
また、お孫さんに木のものを〜と言って迷わずプレゼントに
選んでいただいたお風呂フィッシングなどがあります。息子と遊びます!と言って
嬉しそうに購入してくれたパパさんもいました。
子供は木の端材でもなんでもおもちゃにしてしまいます。
きっと近所に森や林があれば遊ぶのでしょう。
だけでも、大人たちはそういうわけにはいかない環境だったり
時間の制限がありますね。
だからこそ、暮らしの延長(子供と遊ぶ時間や、リラックスしたい時など)で
木と触れれるものを!
となって購入してくれた方は多かったです。
全てのお客様とお話しできた訳ではありませんでしたが
どこにでもありそうでない木のものがあったから
見入ってしまったよ!という声が多かったです。
森暮ら商店では暮らしの中で身近な木のアイテムを今後もご提供できるようがんばっていきます。
木のアイテムにチェンジすることで、心が癒される時間が増えることを願っています。