2022/11/13 22:16
この写真は檜原村の払沢の滝付近で撮影しました。
自然と人工物が絶妙にマッチしていて好きです。
檜原村からあきる野市にかけて「秋川」という川が流れています。
それはもう透き通っていて夏は川遊びに多くの方がいらっしゃいます。
また鮎釣りもメッカになっています。
2022年の「清流めぐり利き鮎会」(高知県で開催)でも
秋川の鮎は準グランプリを獲得しています。
全国30箇所の美しい川のなかから東京の鮎がなんで選ばれるの?
と思う方も多いかもしれませんが、東京都の森林面積は40%ですから森林率は高いんです。
前回のブログでも記述したように6:4で人工林:自然林の東京の森。
これが自然林の割合が増えたとき、土壌が豊かになって川に良い栄養が流れると
今よりもっともっと川が豊かになるだろうなと考えています。
そして秋川は多摩川に、多摩川は東京湾に繋がっています。
東京湾では約 300 種、年間約 2 万トンもの魚介類が水揚げされており 、その量は日本人の平均年間魚介類消費量に換算すると、約 82万人分に相当します。詳細はこちら
森林面積が40%で、鮎の美味しさが全国レベルで、東京湾も魚介が豊かで、、、
と聞くと森とまちと海は繋がっているな〜
豊かだな〜と感じてもらえたら嬉しいですね。